ケイーゴの日記

映画のレビュー、海外情報、KーPOPなどを主に書いていきます。要望はコメントで受け付けます!

クリストファー・ノーランの新作にロバート・パティンソン

f:id:keiya-no1:20190325225259j:image

ワーナー・ブラザースのもとクリストファー・ノーラン監督がメガホンを取るタイトル未定の新作で、ロバート・パティンソンエリザベス・デビッキの出演が決定した。Deadlineほか複数のメディアが報じている。

 これまで映画『メメント』『インセプション』『インターステラー』、そして『ダークナイト』3部作などを手掛け、世界中から注目を浴びてきたノーラン監督だが、今作も秘密主義で制作が進められているようで、タイトルや題材もいまだに明かされていないが、一部ではアクション映画になるという噂が流れている。

 キャストは『ブラック・クランズマン』で注目を浴びたデンゼル・ワシントンの息子、ジョン・デヴィッド・ワシントンの出演が決定しており、新たに『トワイライト』シリーズのロバート・パティンソン、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』のエリザベス・デビッキが加わった。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

f:id:keiya-no1:20190325225424p:image

ノーラン監督は新作の脚本をすでに完成させているが、ストーリーや登場人物については不明。ロバート&エリザベスはいずれも主要人物のようだが、ジョンを含めた3人の演じる役柄について設定や関係性は明らかになっていない。なおColliderによれば、本作には3人のほか「年上の男性俳優」もキャスティングされるということだ。

ハリー・ポッター』シリーズのセドリック・ディゴリー役や『トワイライト』シリーズで世界的に知られるロバートは近年、『マップ・トゥ・ザ・スターズ』(2014)や『ロスト・シティZ 失われた黄金都市』(2017)、『グッド・タイム』(2017)など小規模の作品でキャリアを重ねてきた。今後の出演作も充実しており、クレール・ドゥニ監督のSFスリラー『ハイ・ライフ』(2019年4月19日公開)をはじめ、『ウィッチ』(2015)ロバート・エガース監督の新作『The Lighthouse(原題)』、ティモシー・シャラメ主演『The King(原題)』、ジョニー・デップマーク・ライランス共演『Waiting for the Barbarians(原題)』、トム・ホランドセバスチャン・スタンら豪華キャストがそろい踏みする『悪魔はいつもそこに』がある。このたび、ノーラン監督作品で久々の大作復帰となった。

また『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス』でアイーシャ役を演じたエリザベスは、『華麗なるギャツビー』(2013)や『コードネームU.N.C.L.E.』(2015)、『マクベス』(2015)などに出演。トム・ヒドルストン主演のドラマ「ナイト・マネジャー」(2016-)にも出演した。ヴィオラ・デイヴィスミシェル・ロドリゲスらと共演したスリラー映画『ロスト・マネー』(旧題『妻たちの落とし前』)は日本でのリリース情報が待たれるほか、『ゲット・アウト』(2017)ジョーダン・ピール監督が製作総指揮を務めるドラマ「Lovecraft Country(原題)」の米国放送も控えている。

クリストファー・ノーラン監督の新作映画(タイトル未定)は2020年7月17日に米国公開予定。撮影は近く開始され、報道によれば「大スケールの革新的ブロックバスター映画」になるということだ。