映画 SEVEN レビュー
SEVENあらすじ&解説!
キリスト教の“七つの大罪”になぞらえた奇怪な連続殺人事件を追う二人の刑事を描いたサイコ・サスペンスで、アメリカ・日本ともに大ヒットを記録した。凝りに凝ったオープニングが象徴するように、デヴィッド・フィンチャーのスタイリッシュな画造りと、ブラッド・ピット&モーガン・フリーマンの渋い演技が光る一編。
基本情報
上映時間 126分
製作年 1995年
監督 デヴィッド・フィンチャー
主要キャスト
ジョン・C・マッギンレー
SEVEN評価!
七つの大罪をテーマにした殺人ミステリーの物語で、やはりラストシーンが究極のバッドエンドってことで有名な映画の1つだ。
ラストシーンに関しては2通りあったらしく、かなり制作側と監督で揉めたらしい。結果的に監督の意見で、原作通りのバッドエンドにしたのだが、そのおかげで20年以上経った今でも最高傑作として認められているのだと思う。
深く掘り下げていけば、途中のセリフと繋がる部分があったりと考えさせられる映画になっている。
7人死んでないだろ?って疑問も身ごもった子を人数に入れれば7人になるという、そこまで計算されてたのかと驚き。
所々名言もあり、撮影の仕方や編集もスタイリッシュで観てて飽きない。
正直ラストは予想できたが、その予想を外れてくれと思って見てたが的中。ある意味期待を裏切らない。
最後余韻を残す暇もなく終わるのが、当時映画館で観ていた人がザワつくのを想像出来る。
個人的な点数!
ストーリー ★★★★☆
映像 ★★★☆☆
配役 ★★★★★
音楽 ★☆☆☆☆
演出 ★★★★☆
最後に。
自分もブラピと同じ状況だったら同じ事をしていたと思うほどバッドエンド。
サスペンス系が好きな方、ブラピが好きな方は是非。