映画 移動都市/モータル・エンジン レビュー
モータル・エンジンあらすじ&解説
イギリスの作家フィリップ・リーヴの小説「移動都市」を原作にしたSFファンタジー。人々が巨大な移動都市に暮らす世界を舞台に、ある目的のために移動都市に潜入した少女の戦いが描かれる。『ホビット』シリーズなどのピーター・ジャクソンが製作を務め、クリスチャン・リヴァーズがメガホンを取る。主演は『殺意の誓約』などのヘラ・ヒルマー。
60分戦争と呼ばれる戦いから1,700年が経過した地球。人々は荒廃した大地をはうようにして進む巨大移動都市に暮らし、ほかの移動都市を取り込み資源を奪いながら生活していた。そんな中、少女ヘスター(ヘラ・ヒルマー)は、ある目的を果たすために移動都市のロンドンへと潜入し、トム(ロバート・シーアン)という青年と出会う。
基本情報
上映時間 129分
製作年 2018年
監督 クリスチャン・リヴァーズ
主要キャスト
ヒューゴ・ウィーヴィング
ヘラ・ヒルマー
ロバート・シーアン
ジへ
ローナン・ラフテリー
モータル・エンジン評価!
文明が崩壊した後の世界で、移動都市というものを使い生活するという設定はかなり個人的に好きなのだが、移動都市同士の戦闘が殆どないとか、途中から変なロボットが出てくる所とか、原作を映画1本に詰め込みすぎてキャラクター1人1人も浅く感情移入ができない。
でも世界観やCGはとても綺麗だし、かなり細かい所まで作り込まれていたのは高評価!
最初のロンドンが都市を喰らうシーンはかなり迫力もあるし良かった。あれが続いてれば最高の映画になっただろう。
個人的な点数!
ストーリー ★★☆☆☆
映像 ★★★★★
配役 ★★★★☆
音楽 ★★★☆☆
演出 ★★★★☆
最後に。
SF好きなら楽しめる作品だろう。
全く新しい世界を是非。